赤


ここのところ、ネットからのご注文が増えています。
海外からも、ぽちぽち、いただいていて、本日はスイスからのお客様のお花、明日は、アメリカからのご注文のお花のお届けがあります。
トップの写真は、池袋へお届け。開店祝いのお花。タムちゃん作。

昨日、1本の電話がありました。
やはり、ネットをみたお客様で、赤いバラを50本、届けて欲しいんだけど、1本いくらですか?と。
今回のお花ですと、300円になりますと、お答えしました。

検討して、また、連絡すると言われたまま、ご連絡はありませんでした。
多分、単価のご予算が合わなかったかと、思います。

それは、仕方のないことです。
バラ、50本いくら、とかのお店もありますしね。


(文京区へお届け。花佳子さん作)
ブルー


一方、ある方から、昨日いただいたメールの中に、とある小売店さんのお話が書かれていました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウチで取り扱う花は品種にもよるが、秀品なんかは当たり前で、産地、
輪付き、等級にも拘って仕入れをしている。
花束、アレンジ等メインになる花は特に気を使う。値段は品質にある程度
比例するものとして(一部例外もあるが)単価をケチる仕入れは一切しない。
何故なら同じ品種でも使い方次第で高い等級のものの方が結果的に特をする
事の方が多いからだ。
例として、★秀50cm@350円で3.4輪付きのスプレーバラと☆秀70cm@550円で6.7輪付
いている同じ品種のスプレーバラがあったとする。
3~4000円の花束なんかに使う事を想定した場合、★を2、3本使うより☆の
1本のボリュームで十分似合うものができたりする。
しかも、しっかりとしたものを選べば日保ちもいい。
手間をかけて良い仕立てをするから等級が高い→その分花は応えてくれる
ものだ。
いつも心がけているのは、この花を受け取る貰い手である人の心情を考える。
「ケチって見栄えそこそこ」よりも「最高の花を使って感動してもらい、喜
びと信頼を得る」事の方がウチでは重要だ。
下手な品を買ってロスにしてしまう事はほとんどないよ。良い花揃えてるか
らね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(沖縄へお届け。秋ちゃん作)
沖縄


熱い思いを感じました。
それぞれ、お店の方針や品揃えは、様々です。

スプレーバラでいえば、先日の横田園芸さんのスプレーバラを使ってみて、まさに、おっしゃっていることは、その通り!とも実感しています。

カノシェとして、色々考えてみました、、。

お花をよく飾っている方には、最高の花の価値、プライスと照らし合わせても、心から、満足していただけると思う。

先日の、バラ好きのお姉さんも、鈴野さんのバラの良さ、力説していました。
それは、いつも、バラに触れているからこそ、わかることでもある。

例えば、イタリアンのお店。
チェーン店のスパゲッティでも、美味しいと満足していた頃もある。
でも、だんだんに、舌も肥えてくる。
そうすると、やっぱり、こだわりのシェフの店で、いただきたくなる。

でも、たぶん、最初から、お値のはる店しかなかったら、敷居をまたがないかもしれないし、シェフの美味しさの価値、も、わからないかもしれない。

お花の入り口は、もちろん、よい品質の、しっかり楽しめる花でなければならないけれど、敷居は高くしたくない、と思っています。

先日の美しいバラも、生徒さんや、常連さんは、喜んでお持ち下さったけれど、時々いらっしゃるかわいいお嬢さんには、ご紹介したけど『すっごくきれい、、でも学生には、贅沢かな、、』と。

また、『お手頃なお花で良いので、いくらいくらの中で、なるべくいっぱいのお花をいれてもらいたい』というお客様や、『予算が決まっていて、1本200円の花で、10本、ひとつずつ、包んで欲しい』というお客様、いろんな方の気持ちがあるわけです。

もちろん、本数は少なくてもいいので、いいお花をつかってください というご要望もあります。

この前、ちらとでてきた、お花の背の高さで言うと、床の上に花器を置いて、すらりと長く飾ってみて、ああ、長くて、立派なバラもいいなあと気づくこともある。

でも、ふつうのお家には、そんなに長い花器はなかったり。
長いお花を切っても、問題ないのだけれど、切るのがかわいそうと、はじめから、自分の花器にあった長さのお花を選ぶ方もいる。

(広島へお届け。花佳子さん作)
広島


いろんなお客様のお声に、耳を傾けてきた結果、今のカノシェがあると思います。
もっと気軽にお花と接してもらいたい!そんな気持ちを持ちながら、お店をしています。


『季節のお花を中心に、親しみやすい、品質のよい花揃え、その中に、こだわり生産者さんのお花も凛として、お客様をお待ちしている、、』
それが、うちの、スタイルかな~。

長々と、書いちゃって、ごめんなさい。
読んで下さった方、ありがとうです!



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ここのところ、ネットからのご注文が増えています。
海外からも、ぽちぽち、いただいていて、本日はスイスからのお客様のお花、明日は、アメリカからのご注文のお花のお届けがあります。
トップの写真は、池袋へお届け。開店祝いのお花。タムちゃん作。

昨日、1本の電話がありました。
やはり、ネットをみたお客様で、赤いバラを50本、届けて欲しいんだけど、1本いくらですか?と。
今回のお花ですと、300円になりますと、お答えしました。

検討して、また、連絡すると言われたまま、ご連絡はありませんでした。
多分、単価のご予算が合わなかったかと、思います。

それは、仕方のないことです。
バラ、50本いくら、とかのお店もありますしね。


(文京区へお届け。花佳子さん作)
ブルー


一方、ある方から、昨日いただいたメールの中に、とある小売店さんのお話が書かれていました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウチで取り扱う花は品種にもよるが、秀品なんかは当たり前で、産地、
輪付き、等級にも拘って仕入れをしている。
花束、アレンジ等メインになる花は特に気を使う。値段は品質にある程度
比例するものとして(一部例外もあるが)単価をケチる仕入れは一切しない。
何故なら同じ品種でも使い方次第で高い等級のものの方が結果的に特をする
事の方が多いからだ。
例として、★秀50cm@350円で3.4輪付きのスプレーバラと☆秀70cm@550円で6.7輪付
いている同じ品種のスプレーバラがあったとする。
3~4000円の花束なんかに使う事を想定した場合、★を2、3本使うより☆の
1本のボリュームで十分似合うものができたりする。
しかも、しっかりとしたものを選べば日保ちもいい。
手間をかけて良い仕立てをするから等級が高い→その分花は応えてくれる
ものだ。
いつも心がけているのは、この花を受け取る貰い手である人の心情を考える。
「ケチって見栄えそこそこ」よりも「最高の花を使って感動してもらい、喜
びと信頼を得る」事の方がウチでは重要だ。
下手な品を買ってロスにしてしまう事はほとんどないよ。良い花揃えてるか
らね」
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(沖縄へお届け。秋ちゃん作)
沖縄


熱い思いを感じました。
それぞれ、お店の方針や品揃えは、様々です。

スプレーバラでいえば、先日の横田園芸さんのスプレーバラを使ってみて、まさに、おっしゃっていることは、その通り!とも実感しています。

カノシェとして、色々考えてみました、、。

お花をよく飾っている方には、最高の花の価値、プライスと照らし合わせても、心から、満足していただけると思う。

先日の、バラ好きのお姉さんも、鈴野さんのバラの良さ、力説していました。
それは、いつも、バラに触れているからこそ、わかることでもある。

例えば、イタリアンのお店。
チェーン店のスパゲッティでも、美味しいと満足していた頃もある。
でも、だんだんに、舌も肥えてくる。
そうすると、やっぱり、こだわりのシェフの店で、いただきたくなる。

でも、たぶん、最初から、お値のはる店しかなかったら、敷居をまたがないかもしれないし、シェフの美味しさの価値、も、わからないかもしれない。

お花の入り口は、もちろん、よい品質の、しっかり楽しめる花でなければならないけれど、敷居は高くしたくない、と思っています。

先日の美しいバラも、生徒さんや、常連さんは、喜んでお持ち下さったけれど、時々いらっしゃるかわいいお嬢さんには、ご紹介したけど『すっごくきれい、、でも学生には、贅沢かな、、』と。

また、『お手頃なお花で良いので、いくらいくらの中で、なるべくいっぱいのお花をいれてもらいたい』というお客様や、『予算が決まっていて、1本200円の花で、10本、ひとつずつ、包んで欲しい』というお客様、いろんな方の気持ちがあるわけです。

もちろん、本数は少なくてもいいので、いいお花をつかってください というご要望もあります。

この前、ちらとでてきた、お花の背の高さで言うと、床の上に花器を置いて、すらりと長く飾ってみて、ああ、長くて、立派なバラもいいなあと気づくこともある。

でも、ふつうのお家には、そんなに長い花器はなかったり。
長いお花を切っても、問題ないのだけれど、切るのがかわいそうと、はじめから、自分の花器にあった長さのお花を選ぶ方もいる。

(広島へお届け。花佳子さん作)
広島


いろんなお客様のお声に、耳を傾けてきた結果、今のカノシェがあると思います。
もっと気軽にお花と接してもらいたい!そんな気持ちを持ちながら、お店をしています。


『季節のお花を中心に、親しみやすい、品質のよい花揃え、その中に、こだわり生産者さんのお花も凛として、お客様をお待ちしている、、』
それが、うちの、スタイルかな~。

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