好きな本
花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ
えっと♪
最近読んだ本。いつもの居酒屋さんで読んでいて、何読んでるの?って聞かれて、カウンターのヒト みんなに笑われた。
スタッフさんに 話しても 笑われた。
なんでかな~。
とっても いい本でした。
アントニオ猪木さんの書いた本。今日のタイトルのね。出版は『経済界』より。
私は、ずーーーっと 格闘技は苦手で、テレビでやっていても すぐチャンネルまわしていました。
店主と つきあうようになってから、彼が好きなので、少し見るようになったくらいで、猪木さんのことは、あんまり 知らないです。
店主は 猪木さんを とっても好きなようですが、それでも 猪木の本?^^;と。。(シツレイなひとね)。
私は、本屋さんで 見ていて ぐぐーっと きました。
うん!うん!って うなずける言葉たちに、元気をもらいました。
☆元気が一番、元気があれば何でもできる
って、猪木さんが、よく口にされている言葉ですが、あらためて 見つめてみると、ほんとに、そう!
ほんとに、そうだと 思います。
☆君が笑えば 世界が笑う
これも そうだよね~ って思うし。
☆負けなければ 人は強くなれない
☆人間とはそんなに複雑なものじゃない
☆とにかく大事なところで自分を『ピークに持っていく』
などなど、、、についての 猪木さんの情熱のこもった文章が記されています。
ここしばらくの私は、たぶん 癒しより、『元気』を求めている気がします。
決して 自分自身に元気がない訳じゃないのよ。
でも、こう、奮いたたせて、歩むとき、、なのかな。
相変わらず、布袋さんの曲にも 魂に びびっ!!っと チカラ いただいてます^^
あああああ!そう!東大寺での今週末のライブの グッズ、なんだか、とってもとっても素敵なの~~
こまったな。。曲が好きなだけで、グッズなんて 興味ないわ って思ってたのに、布袋さんのブログで紹介されてるの見たら、ぎゃああああ 欲しい!(笑)ってったって、ライブに行けないんだから、買えないんだけどね^^;。
えーと、たぶん ブログでは書いてなかったような気がするけど、実は この年にして、最近、ファンクラブにも はいっちゃったの^^。ファンクラブ限定の 小規模のライブとかにも 行けるって 書いてあったから。。
でもね、でもね、もう二ヶ月近くたつのに 会員証がこないの~~。
最大2ヶ月かかる って 書いてあったから もう少し、待ってみるけど~。
年齢制限があったら どうしよう_!!(笑)
でもね。とある身近な方のお話だと、その方は、ジャニーズ系のファンクラブに申し込んだのだけど、4ヶ月待ちだとか!!
いやーん。そんなに待たせないで~^^;。
なんて、まあ、どうでもいいような話で すません!
でも、会員証が来たら、写真アップしちゃおっかな~♪るるる♪
あ!!!それはそうと、おととい、布袋さんが ドラマに深夜でていたらしく。。。見損ねましたが、スタッフCちゃんが 『出てますよ~』って、メールをくれました^^。ありがと~♪
明日も きゃーー。かなり いつもより 早起きなの。今晩は そろそろ寝ようっと^^
ではでは!
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なんでかな~。
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アントニオ猪木さんの書いた本。今日のタイトルのね。出版は『経済界』より。
私は、ずーーーっと 格闘技は苦手で、テレビでやっていても すぐチャンネルまわしていました。
店主と つきあうようになってから、彼が好きなので、少し見るようになったくらいで、猪木さんのことは、あんまり 知らないです。
店主は 猪木さんを とっても好きなようですが、それでも 猪木の本?^^;と。。(シツレイなひとね)。
私は、本屋さんで 見ていて ぐぐーっと きました。
うん!うん!って うなずける言葉たちに、元気をもらいました。
☆元気が一番、元気があれば何でもできる
って、猪木さんが、よく口にされている言葉ですが、あらためて 見つめてみると、ほんとに、そう!
ほんとに、そうだと 思います。
☆君が笑えば 世界が笑う
これも そうだよね~ って思うし。
☆負けなければ 人は強くなれない
☆人間とはそんなに複雑なものじゃない
☆とにかく大事なところで自分を『ピークに持っていく』
などなど、、、についての 猪木さんの情熱のこもった文章が記されています。
ここしばらくの私は、たぶん 癒しより、『元気』を求めている気がします。
決して 自分自身に元気がない訳じゃないのよ。
でも、こう、奮いたたせて、歩むとき、、なのかな。
相変わらず、布袋さんの曲にも 魂に びびっ!!っと チカラ いただいてます^^
あああああ!そう!東大寺での今週末のライブの グッズ、なんだか、とってもとっても素敵なの~~
こまったな。。曲が好きなだけで、グッズなんて 興味ないわ って思ってたのに、布袋さんのブログで紹介されてるの見たら、ぎゃああああ 欲しい!(笑)ってったって、ライブに行けないんだから、買えないんだけどね^^;。
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でもね、でもね、もう二ヶ月近くたつのに 会員証がこないの~~。
最大2ヶ月かかる って 書いてあったから もう少し、待ってみるけど~。
年齢制限があったら どうしよう_!!(笑)
でもね。とある身近な方のお話だと、その方は、ジャニーズ系のファンクラブに申し込んだのだけど、4ヶ月待ちだとか!!
いやーん。そんなに待たせないで~^^;。
なんて、まあ、どうでもいいような話で すません!
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白とグリーンの花たち
撮影用でお作りしたお花。ウエディングのテーブルセッティングに使われます。
バラは 山形の石沢ばら園さんのアバランチェ。咲き方がしっかりとしていてきれい。
ポイントに使った キャラメルアンティークは花プランさん。
トルコキキョウは 長野の塚田さんのフリルグリーン。このトルコキキョウ、うちで普段いれているトルコキキョウの倍以上のお値段がしましたが、めちゃめちゃ きれいですね!!あ~ これ入ってよかった♪
グリーンのケイトウは ポンペイグリーン。相当気に入っています。 いいねえいいねえ。
葉っぱは、木いちご、ユーカリ、アイビー、利休草。
最後に お花の上をまわすように、アイビーと利休草を入れて出来上がりです。
ほんとはね、今回、挿している順に 写真を撮っていこうと思っていて、最初にバラを挿したとこまでは撮ったんだけど、そのあと 集中して挿していたら 気づいたら出来上がっていました^^;。
直径50センチくらいある大きいテーブル花です。
ご注文主さんにも 喜んでいただけて、よかった♪
置いてある間にも、お客さまに 涼しげでいいわねええ、素敵ねえ と たくさん褒められました♪
やっぱり 今は、みんな『涼しさ』を求めてるかな?(笑)
今日は ちょっと 気温が 4-5度低かったのかな。それでもぐっと過ごしやすくて。
昨日の 読書感想文(笑)には、コメントこなかったな~ ってkojiに言ったら『だって字ばっかりな上に長いんだもん。俺も読んでないよ』って^^;。
はいはーい。いいんです、自己満足なんです。よかですよ~~。
今ね、手元に たくさん 本が控えてるのよ。
ようこちゃんおすすめの 「白鍵と黒鍵の間に』 でしょ~
羽衣洋蘭園さんおすすめ(もとは松山さん)の『夕凪の街 桜の国』
rieちゃんもchikaちゃんも読んだという『食堂かたつむり 」
本屋さんで ぴぴんときた 『ロマンティックに生きようと決めた理由』
『全然知らないから始める俳句入門』(笑)でしょ~
そして今は 高山なおみさんの 『たべる しゃべる 』 読んでます。
知らずして読んでいたら 好きな ハナレグミさんが登場していた。
読みたいと思える本が たくさんある って幸せ。自分の心が健康な気がするから。
いっくら 本屋さんで ねばっても 読みたい!って思える本に会えない時は、なんだか、きっと心のアンテナが弱っている気がするから。
うん、私は あつく♪でも、ロマンティックに♪生きていきたいさ~^^/
さあ、明日から 月曜日♪素敵な一週間を送りましょうね~!
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葉っぱは、木いちご、ユーカリ、アイビー、利休草。
最後に お花の上をまわすように、アイビーと利休草を入れて出来上がりです。
ほんとはね、今回、挿している順に 写真を撮っていこうと思っていて、最初にバラを挿したとこまでは撮ったんだけど、そのあと 集中して挿していたら 気づいたら出来上がっていました^^;。
直径50センチくらいある大きいテーブル花です。
ご注文主さんにも 喜んでいただけて、よかった♪
置いてある間にも、お客さまに 涼しげでいいわねええ、素敵ねえ と たくさん褒められました♪
やっぱり 今は、みんな『涼しさ』を求めてるかな?(笑)
今日は ちょっと 気温が 4-5度低かったのかな。それでもぐっと過ごしやすくて。
昨日の 読書感想文(笑)には、コメントこなかったな~ ってkojiに言ったら『だって字ばっかりな上に長いんだもん。俺も読んでないよ』って^^;。
はいはーい。いいんです、自己満足なんです。よかですよ~~。
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本屋さんで ぴぴんときた 『ロマンティックに生きようと決めた理由』
『全然知らないから始める俳句入門』(笑)でしょ~
そして今は 高山なおみさんの 『たべる しゃべる 』 読んでます。
知らずして読んでいたら 好きな ハナレグミさんが登場していた。
読みたいと思える本が たくさんある って幸せ。自分の心が健康な気がするから。
いっくら 本屋さんで ねばっても 読みたい!って思える本に会えない時は、なんだか、きっと心のアンテナが弱っている気がするから。
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俳風三麗花
少し前に ようこちゃんの日記で紹介されていたこの本(三田完さん 文芸春秋出版)。
少しずつ 店への電車の中で読んでいたのだけど、今日、お休み ゆっくり読み終えました。
最近出会った本の中で、私は いちばん!世界に はまりました。
舞台は 昭和初期。
3人の麗しき花のような女性3人が主役で、月1回の『俳句の会』を主の舞台としながら、季節とともに、物語は進んでいきます。
夏ならば、朝顔やつりしのぶ、屋形船に 麦酒、冷奴、ラムネ、、そんな嬉しい言葉たちがそこここに踊っているのも 心をくすぐります。
句会では ふたつの言葉をテーマに 集った者たちが 句を詠み、作り手をふせて、その句の出来映えを評価し合うのです。
たとえば、夏ならば、、まさに お盆を迎えようとしいる今の時期、、
『鬼灯(ほおずき)』と『踊り』
縁先の鬼灯雨に燃えにけり
盆踊り越えられぬ川越えたしと(この世と彼岸を分つ川をこえたい という 亡き人への思いを込めた句)
そして秋ならば、
『渡り鳥』『秋の蚊』
蚊は なかなか愛されることのない対象だと思いますが、俳句の世界では、その『蚊』さえ、あはれなものとして見つめるんですね。
~太陽が烈しく射す夏のあとだけに、秋には、ものさびしさ、わびしさのただよう季語が多い。まだ蚊はあちこちにいるし、刺されて痒いことに変わりはない。だが、秋深まるとともに間もなく絶えてしまうかと思えば、憎らしい虫にも哀れが湧く。(本文より)~
『蚊の名残つくづく眺む縞模様』
なるほど、、と 興味深く読みながらも 蚊に愛着は生まれなかったけれど(笑)
『宵しづか守宮(やもり)に小さき手相あり』
この句を読んだときは ぐっと ヤモリがかわいく思えてきました。
今度守宮に会った時は、ちょっと 見つめてみようかと、そんな気持ちになりました。
たくさんの句が紹介されていた中で 一番心に残った句です。
こういった句が 人間模様を描いた中で 自然に 織り込まれていて、俳句になじみのないヒトも、すんなりと、その世界に入り込めるのではないかと思います。
俳句を詠むということは、季節をより深く感じ、もののあはれを感じることのできる心のひだが多くなる、、そして、物事をよく知ろう ということに繋がるのかなあ と思いました。
主役の一人は 河田町の東京女子医学専門学校の学生(カノシェのすぐ近くの女子医大のことね)の設定でなんだか親近感が湧いたり、
東京都は もとは東京市で もともと十五の区に分かれていた東京市が 近隣の郡部八十二町村を吸収し計35区からなる新しい市に生まれ変わったのが、このお話の舞台の頃の10月1日で、、ふうん、だから、10月1日は 都民の日なのかあ、、なんて ぼんやり考えたり。
その後いつ23区になったのかな と調べたら 昭和22年だそう。
そこで紹介されている 東京市歌。
紫にほひし 武蔵の野辺に
日本の文化の 花咲きみだれ
月かげいるべき 山の端もなき
むかしの広野の おもかげいずこ
市歌 があったっていうこと自体が新鮮。
昔はもっと、自分たちが生まれ育った『東京』という意識が強かったからこそ、市歌があったのでしょうね。
それと、、なんていうのかしら、、ああ、東京も あんな顔 こんな顔をしながら 歩んできているんだなと。
少し前に 会った とっても元気な女の子。
『東京は 苦手。電車の中のヒトは、みんな、疲れた顔をしている。 ぐったり背もたれにもたれかかって座っている。パワーをすいとられそうでコワい』と。
彼女の地元では、電車の中でも みんな ぴっと背筋がのびていて、おじさんもみんな元気なんだそう。
電車の中が コワいと思ったことはないけれど、まあ、笑顔と活気に溢れた空間でないことは たしかです。
私も がんがん働いて帰る道は、やっぱり ぐったり しているかなあ^^;。
東京市歌に詠まれた 東京は おもかげいずこ と歌われても、なんだか 『顔』がある。
今の東京は、、どんな『顔』なんでしょうね。
さて、、、夏の夜、涼しくなってきたところで、本を片手に、ちょいと出かけてまいりやす♪
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舞台は 昭和初期。
3人の麗しき花のような女性3人が主役で、月1回の『俳句の会』を主の舞台としながら、季節とともに、物語は進んでいきます。
夏ならば、朝顔やつりしのぶ、屋形船に 麦酒、冷奴、ラムネ、、そんな嬉しい言葉たちがそこここに踊っているのも 心をくすぐります。
句会では ふたつの言葉をテーマに 集った者たちが 句を詠み、作り手をふせて、その句の出来映えを評価し合うのです。
たとえば、夏ならば、、まさに お盆を迎えようとしいる今の時期、、
『鬼灯(ほおずき)』と『踊り』
縁先の鬼灯雨に燃えにけり
盆踊り越えられぬ川越えたしと(この世と彼岸を分つ川をこえたい という 亡き人への思いを込めた句)
そして秋ならば、
『渡り鳥』『秋の蚊』
蚊は なかなか愛されることのない対象だと思いますが、俳句の世界では、その『蚊』さえ、あはれなものとして見つめるんですね。
~太陽が烈しく射す夏のあとだけに、秋には、ものさびしさ、わびしさのただよう季語が多い。まだ蚊はあちこちにいるし、刺されて痒いことに変わりはない。だが、秋深まるとともに間もなく絶えてしまうかと思えば、憎らしい虫にも哀れが湧く。(本文より)~
『蚊の名残つくづく眺む縞模様』
なるほど、、と 興味深く読みながらも 蚊に愛着は生まれなかったけれど(笑)
『宵しづか守宮(やもり)に小さき手相あり』
この句を読んだときは ぐっと ヤモリがかわいく思えてきました。
今度守宮に会った時は、ちょっと 見つめてみようかと、そんな気持ちになりました。
たくさんの句が紹介されていた中で 一番心に残った句です。
こういった句が 人間模様を描いた中で 自然に 織り込まれていて、俳句になじみのないヒトも、すんなりと、その世界に入り込めるのではないかと思います。
俳句を詠むということは、季節をより深く感じ、もののあはれを感じることのできる心のひだが多くなる、、そして、物事をよく知ろう ということに繋がるのかなあ と思いました。
主役の一人は 河田町の東京女子医学専門学校の学生(カノシェのすぐ近くの女子医大のことね)の設定でなんだか親近感が湧いたり、
東京都は もとは東京市で もともと十五の区に分かれていた東京市が 近隣の郡部八十二町村を吸収し計35区からなる新しい市に生まれ変わったのが、このお話の舞台の頃の10月1日で、、ふうん、だから、10月1日は 都民の日なのかあ、、なんて ぼんやり考えたり。
その後いつ23区になったのかな と調べたら 昭和22年だそう。
そこで紹介されている 東京市歌。
紫にほひし 武蔵の野辺に
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市歌 があったっていうこと自体が新鮮。
昔はもっと、自分たちが生まれ育った『東京』という意識が強かったからこそ、市歌があったのでしょうね。
それと、、なんていうのかしら、、ああ、東京も あんな顔 こんな顔をしながら 歩んできているんだなと。
少し前に 会った とっても元気な女の子。
『東京は 苦手。電車の中のヒトは、みんな、疲れた顔をしている。 ぐったり背もたれにもたれかかって座っている。パワーをすいとられそうでコワい』と。
彼女の地元では、電車の中でも みんな ぴっと背筋がのびていて、おじさんもみんな元気なんだそう。
電車の中が コワいと思ったことはないけれど、まあ、笑顔と活気に溢れた空間でないことは たしかです。
私も がんがん働いて帰る道は、やっぱり ぐったり しているかなあ^^;。
東京市歌に詠まれた 東京は おもかげいずこ と歌われても、なんだか 『顔』がある。
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たとえば、夏ならば、、まさに お盆を迎えようとしいる今の時期、、
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縁先の鬼灯雨に燃えにけり
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~太陽が烈しく射す夏のあとだけに、秋には、ものさびしさ、わびしさのただよう季語が多い。まだ蚊はあちこちにいるし、刺されて痒いことに変わりはない。だが、秋深まるとともに間もなく絶えてしまうかと思えば、憎らしい虫にも哀れが湧く。(本文より)~
『蚊の名残つくづく眺む縞模様』
なるほど、、と 興味深く読みながらも 蚊に愛着は生まれなかったけれど(笑)
『宵しづか守宮(やもり)に小さき手相あり』
この句を読んだときは ぐっと ヤモリがかわいく思えてきました。
今度守宮に会った時は、ちょっと 見つめてみようかと、そんな気持ちになりました。
たくさんの句が紹介されていた中で 一番心に残った句です。
こういった句が 人間模様を描いた中で 自然に 織り込まれていて、俳句になじみのないヒトも、すんなりと、その世界に入り込めるのではないかと思います。
俳句を詠むということは、季節をより深く感じ、もののあはれを感じることのできる心のひだが多くなる、、そして、物事をよく知ろう ということに繋がるのかなあ と思いました。
主役の一人は 河田町の東京女子医学専門学校の学生(カノシェのすぐ近くの女子医大のことね)の設定でなんだか親近感が湧いたり、
東京都は もとは東京市で もともと十五の区に分かれていた東京市が 近隣の郡部八十二町村を吸収し計35区からなる新しい市に生まれ変わったのが、このお話の舞台の頃の10月1日で、、ふうん、だから、10月1日は 都民の日なのかあ、、なんて ぼんやり考えたり。
その後いつ23区になったのかな と調べたら 昭和22年だそう。
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紫にほひし 武蔵の野辺に
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市歌 があったっていうこと自体が新鮮。
昔はもっと、自分たちが生まれ育った『東京』という意識が強かったからこそ、市歌があったのでしょうね。
それと、、なんていうのかしら、、ああ、東京も あんな顔 こんな顔をしながら 歩んできているんだなと。
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『東京は 苦手。電車の中のヒトは、みんな、疲れた顔をしている。 ぐったり背もたれにもたれかかって座っている。パワーをすいとられそうでコワい』と。
彼女の地元では、電車の中でも みんな ぴっと背筋がのびていて、おじさんもみんな元気なんだそう。
電車の中が コワいと思ったことはないけれど、まあ、笑顔と活気に溢れた空間でないことは たしかです。
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少し前に ようこちゃんの日記で紹介されていたこの本(三田完さん 文芸春秋出版)。
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舞台は 昭和初期。
3人の麗しき花のような女性3人が主役で、月1回の『俳句の会』を主の舞台としながら、季節とともに、物語は進んでいきます。
夏ならば、朝顔やつりしのぶ、屋形船に 麦酒、冷奴、ラムネ、、そんな嬉しい言葉たちがそこここに踊っているのも 心をくすぐります。
句会では ふたつの言葉をテーマに 集った者たちが 句を詠み、作り手をふせて、その句の出来映えを評価し合うのです。
たとえば、夏ならば、、まさに お盆を迎えようとしいる今の時期、、
『鬼灯(ほおずき)』と『踊り』
縁先の鬼灯雨に燃えにけり
盆踊り越えられぬ川越えたしと(この世と彼岸を分つ川をこえたい という 亡き人への思いを込めた句)
そして秋ならば、
『渡り鳥』『秋の蚊』
蚊は なかなか愛されることのない対象だと思いますが、俳句の世界では、その『蚊』さえ、あはれなものとして見つめるんですね。
~太陽が烈しく射す夏のあとだけに、秋には、ものさびしさ、わびしさのただよう季語が多い。まだ蚊はあちこちにいるし、刺されて痒いことに変わりはない。だが、秋深まるとともに間もなく絶えてしまうかと思えば、憎らしい虫にも哀れが湧く。(本文より)~
『蚊の名残つくづく眺む縞模様』
なるほど、、と 興味深く読みながらも 蚊に愛着は生まれなかったけれど(笑)
『宵しづか守宮(やもり)に小さき手相あり』
この句を読んだときは ぐっと ヤモリがかわいく思えてきました。
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たくさんの句が紹介されていた中で 一番心に残った句です。
こういった句が 人間模様を描いた中で 自然に 織り込まれていて、俳句になじみのないヒトも、すんなりと、その世界に入り込めるのではないかと思います。
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東京都は もとは東京市で もともと十五の区に分かれていた東京市が 近隣の郡部八十二町村を吸収し計35区からなる新しい市に生まれ変わったのが、このお話の舞台の頃の10月1日で、、ふうん、だから、10月1日は 都民の日なのかあ、、なんて ぼんやり考えたり。
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少し前に 会った とっても元気な女の子。
『東京は 苦手。電車の中のヒトは、みんな、疲れた顔をしている。 ぐったり背もたれにもたれかかって座っている。パワーをすいとられそうでコワい』と。
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夏野菜は 美味しくて♪
夏の真昼どき、鍋に胡麻を入れて火にかける。胡麻の三粒というが、ぷつんぷつんと三度はぜる音を合図に胡麻はおどる。ざっと一気にすり鉢にあけ、摺小木で摺る。熱でふくらんだ胡麻粒は、ぱりぱり乾いた音を立てて香ばしい匂いが立つ。
ここへ味噌とたっぷり刻んだ長ネギを加えて、ずいずいずころばし胡麻味噌ずい、ともうひとがんばり、摺小木を回す。汗は流れる、鍋に湯はたぎる。その日、台所にあるうどんでもそうめんでも茹で上げて、この薬味入りの胡麻味噌を氷水で好みの濃さにのばして食べる。摺りたてがなまって『すったて』という。荒っぽい作り方だが、胡麻と味噌と薬味はなかなか夏向きの旨さがある。
以上 青木玉さんの『なんでもない話』より。
久々に 読み返しました。
こんな文章が生まれる自分だったらねえ、、、、。
まあ、私の文章ではない ということは、日頃 料理をしていない&汗をほとんどかかぬ私を知るヒトには お見通しでしょう。
それはさておき、もう、『うどんにすったて』食べたくて 食べたくて たまらないですね。
もうひとつ。
::::::
一年中あるようになっても、ナス、キュウリは、夏の野菜である。夏の朝晩を食べ続けて、ともすれば食の細るのを防ぐ。糠漬けキュウリの歯ざわり、るり色のナス、この二つがなかったら、どんなに困るだろう。
(中略)
私は 毎年楽しみにする ナスの茶筅煮こそ、得難い口福を授かったと思う。
青木玉さんの書く文章は 季節があって、日本を感じられて、、、
あんまり ふだん がつがつのテンションをしていて 久しぶりに 読むと、ちょっと 遠い。のだけれど、読むうち、とってもとっても大切にしたいことを じわりじわり 思い出させてくれる。
『たんたんと舌鼓を打って大満足だ』 なんて 言葉に触れるだけで 大満足。
今日は、お気に入りの お店で、、
届いた 友達からのメール『枝豆いい頃かしら♪さわちゃん好きだもんね~♪からだにもいいしね♪たんと召し上がれ♪』なんて 言われたら それは 必ず 選ぶでしょう、枝豆^^彼女の選ぶ言葉も 玉さんと同じ匂い。
季節の枝豆、ナスの冷やし煮、すずきと高菜の白湯スープ、鳥の天ぷら、メカブの酢の物、、
お酒は もちろん 日本酒で。
玉さんのナスのお話を読みつつの ナスは なおさら 美味しくて。
たんと 舌鼓をうちます幸せ。
今日は 早々に家へ帰り、布袋さんのライブDVDをバックに 青木玉さんのお話を書いている自分のアンバランス加減が けっこう 好きだな なんてね。
さあ、たっぷり 栄養補給♪明日から また がんばりますよ*^^*
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夏の真昼どき、鍋に胡麻を入れて火にかける。胡麻の三粒というが、ぷつんぷつんと三度はぜる音を合図に胡麻はおどる。ざっと一気にすり鉢にあけ、摺小木で摺る。熱でふくらんだ胡麻粒は、ぱりぱり乾いた音を立てて香ばしい匂いが立つ。
ここへ味噌とたっぷり刻んだ長ネギを加えて、ずいずいずころばし胡麻味噌ずい、ともうひとがんばり、摺小木を回す。汗は流れる、鍋に湯はたぎる。その日、台所にあるうどんでもそうめんでも茹で上げて、この薬味入りの胡麻味噌を氷水で好みの濃さにのばして食べる。摺りたてがなまって『すったて』という。荒っぽい作り方だが、胡麻と味噌と薬味はなかなか夏向きの旨さがある。
以上 青木玉さんの『なんでもない話』より。
久々に 読み返しました。
こんな文章が生まれる自分だったらねえ、、、、。
まあ、私の文章ではない ということは、日頃 料理をしていない&汗をほとんどかかぬ私を知るヒトには お見通しでしょう。
それはさておき、もう、『うどんにすったて』食べたくて 食べたくて たまらないですね。
もうひとつ。
::::::
一年中あるようになっても、ナス、キュウリは、夏の野菜である。夏の朝晩を食べ続けて、ともすれば食の細るのを防ぐ。糠漬けキュウリの歯ざわり、るり色のナス、この二つがなかったら、どんなに困るだろう。
(中略)
私は 毎年楽しみにする ナスの茶筅煮こそ、得難い口福を授かったと思う。
青木玉さんの書く文章は 季節があって、日本を感じられて、、、
あんまり ふだん がつがつのテンションをしていて 久しぶりに 読むと、ちょっと 遠い。のだけれど、読むうち、とってもとっても大切にしたいことを じわりじわり 思い出させてくれる。
『たんたんと舌鼓を打って大満足だ』 なんて 言葉に触れるだけで 大満足。
今日は、お気に入りの お店で、、
届いた 友達からのメール『枝豆いい頃かしら♪さわちゃん好きだもんね~♪からだにもいいしね♪たんと召し上がれ♪』なんて 言われたら それは 必ず 選ぶでしょう、枝豆^^彼女の選ぶ言葉も 玉さんと同じ匂い。
季節の枝豆、ナスの冷やし煮、すずきと高菜の白湯スープ、鳥の天ぷら、メカブの酢の物、、
お酒は もちろん 日本酒で。
玉さんのナスのお話を読みつつの ナスは なおさら 美味しくて。
たんと 舌鼓をうちます幸せ。
今日は 早々に家へ帰り、布袋さんのライブDVDをバックに 青木玉さんのお話を書いている自分のアンバランス加減が けっこう 好きだな なんてね。
さあ、たっぷり 栄養補給♪明日から また がんばりますよ*^^*
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ここへ味噌とたっぷり刻んだ長ネギを加えて、ずいずいずころばし胡麻味噌ずい、ともうひとがんばり、摺小木を回す。汗は流れる、鍋に湯はたぎる。その日、台所にあるうどんでもそうめんでも茹で上げて、この薬味入りの胡麻味噌を氷水で好みの濃さにのばして食べる。摺りたてがなまって『すったて』という。荒っぽい作り方だが、胡麻と味噌と薬味はなかなか夏向きの旨さがある。
以上 青木玉さんの『なんでもない話』より。
久々に 読み返しました。
こんな文章が生まれる自分だったらねえ、、、、。
まあ、私の文章ではない ということは、日頃 料理をしていない&汗をほとんどかかぬ私を知るヒトには お見通しでしょう。
それはさておき、もう、『うどんにすったて』食べたくて 食べたくて たまらないですね。
もうひとつ。
::::::
一年中あるようになっても、ナス、キュウリは、夏の野菜である。夏の朝晩を食べ続けて、ともすれば食の細るのを防ぐ。糠漬けキュウリの歯ざわり、るり色のナス、この二つがなかったら、どんなに困るだろう。
(中略)
私は 毎年楽しみにする ナスの茶筅煮こそ、得難い口福を授かったと思う。
青木玉さんの書く文章は 季節があって、日本を感じられて、、、
あんまり ふだん がつがつのテンションをしていて 久しぶりに 読むと、ちょっと 遠い。のだけれど、読むうち、とってもとっても大切にしたいことを じわりじわり 思い出させてくれる。
『たんたんと舌鼓を打って大満足だ』 なんて 言葉に触れるだけで 大満足。
今日は、お気に入りの お店で、、
届いた 友達からのメール『枝豆いい頃かしら♪さわちゃん好きだもんね~♪からだにもいいしね♪たんと召し上がれ♪』なんて 言われたら それは 必ず 選ぶでしょう、枝豆^^彼女の選ぶ言葉も 玉さんと同じ匂い。
季節の枝豆、ナスの冷やし煮、すずきと高菜の白湯スープ、鳥の天ぷら、メカブの酢の物、、
お酒は もちろん 日本酒で。
玉さんのナスのお話を読みつつの ナスは なおさら 美味しくて。
たんと 舌鼓をうちます幸せ。
今日は 早々に家へ帰り、布袋さんのライブDVDをバックに 青木玉さんのお話を書いている自分のアンバランス加減が けっこう 好きだな なんてね。
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ここへ味噌とたっぷり刻んだ長ネギを加えて、ずいずいずころばし胡麻味噌ずい、ともうひとがんばり、摺小木を回す。汗は流れる、鍋に湯はたぎる。その日、台所にあるうどんでもそうめんでも茹で上げて、この薬味入りの胡麻味噌を氷水で好みの濃さにのばして食べる。摺りたてがなまって『すったて』という。荒っぽい作り方だが、胡麻と味噌と薬味はなかなか夏向きの旨さがある。
以上 青木玉さんの『なんでもない話』より。
久々に 読み返しました。
こんな文章が生まれる自分だったらねえ、、、、。
まあ、私の文章ではない ということは、日頃 料理をしていない&汗をほとんどかかぬ私を知るヒトには お見通しでしょう。
それはさておき、もう、『うどんにすったて』食べたくて 食べたくて たまらないですね。
もうひとつ。
::::::
一年中あるようになっても、ナス、キュウリは、夏の野菜である。夏の朝晩を食べ続けて、ともすれば食の細るのを防ぐ。糠漬けキュウリの歯ざわり、るり色のナス、この二つがなかったら、どんなに困るだろう。
(中略)
私は 毎年楽しみにする ナスの茶筅煮こそ、得難い口福を授かったと思う。
青木玉さんの書く文章は 季節があって、日本を感じられて、、、
あんまり ふだん がつがつのテンションをしていて 久しぶりに 読むと、ちょっと 遠い。のだけれど、読むうち、とってもとっても大切にしたいことを じわりじわり 思い出させてくれる。
『たんたんと舌鼓を打って大満足だ』 なんて 言葉に触れるだけで 大満足。
今日は、お気に入りの お店で、、
届いた 友達からのメール『枝豆いい頃かしら♪さわちゃん好きだもんね~♪からだにもいいしね♪たんと召し上がれ♪』なんて 言われたら それは 必ず 選ぶでしょう、枝豆^^彼女の選ぶ言葉も 玉さんと同じ匂い。
季節の枝豆、ナスの冷やし煮、すずきと高菜の白湯スープ、鳥の天ぷら、メカブの酢の物、、
お酒は もちろん 日本酒で。
玉さんのナスのお話を読みつつの ナスは なおさら 美味しくて。
たんと 舌鼓をうちます幸せ。
今日は 早々に家へ帰り、布袋さんのライブDVDをバックに 青木玉さんのお話を書いている自分のアンバランス加減が けっこう 好きだな なんてね。
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