好きな本
長生きしなくちゃもったいない!
(前回ご紹介の、チョコレートコスモス/ストロベリーチョコ。人気よ♪)
時々、いらっしゃるおばあちゃま。
とてもお花がお好きそうで、季節を感じるお花を、お持ちになります。
うちは、店先に階段が数段あるので、おばあちゃまには、その階段が難儀。
だいたいは、下にあるピンポンで呼んでいただいて、外に置いてある鉢花をお持ちになります。
今年の夏はルドベキアをたくさん、秋には、秋明菊、コスモス、、。
絵を描かれているとのことで、コスモスだけで、今年の秋、スケッチブック何冊か描いたっておっしゃってました。コスモスの風になびく感じを、わざとらしくなく、自然に描くのがむずかしいんですって。
85歳。
先日、階段の上の店先に飾ってある、草花園さんのジニア:ダブに目を留められて、階段をあがっていらっしゃいました。
(いけ込みで一週間飾って、戻ってきて、カノシェの店先で咲き誇っています。仕入れて13日目よ。うちが好きなんじゃな~い?)
『これは、何?』
『百日草の仲間で、、』
『百日草?これが?うわーーー、、、。すごくきれいねえ。すごくきれい!ああ!階段登ってよかった!ああ!長生きしなくちゃもったいない!こんなに新しい花が出てくるんだもの。見ないで死ぬなんて、もったいない!』
とおっしゃって、ダブをお持ちになりました。
お花が、そんな風にまで、人の心を動かしている、ということ、、、胸いっぱいになりました。
(koji作)
絵を見に行って時々思う。
絵描きさんってなんだか、長生きの人がすごく多い気がする。
描きたい、とか、追求したい、生み出したい、、そういう自然と湧き出る気持ちが、気づくと長命につながっている、のかしら。
好奇心が旺盛である、ということも、生きる原動力に、なるのかもしれないですね。
宇野千代さんの本~幸福は幸福を呼ぶ(集英社文庫)~で紹介されていた、彫刻家の平櫛田中さんの芸術院賞を授かった100歳のときのお話。
とっても心に残ったので、またまた、引用させていただきますね。
(前略)平櫛さんはかくしゃくたるもので、小柄な体をしゃんと伸ばして、ゆったりと廊下を往復していた、、、(中略)平櫛さんの家の広い庭には、まだ乾ききるまでに六、七年もかかるような生木の大木が、ごろごろと転がしてある。平櫛さんはそれが乾くのを待って、木彫りにかかる積もりらしい、と言うのである。
また、平櫛さんは九十歳近い頃、伊勢の大神宮から、神宝の彫馬を数体、頼まれた。それを聞いた人たちは、『あの歳でね』と、とても出来ないだろうと噂したが、平櫛さんはこう返事をしたそうな。
『私は老人で急ぎ仕事は出来ないが、一年に一体ずつ納めて、完納しよう』
その言葉通り、数年後に彫馬全部を完納した。
この話を聞いた時、私はとても面白く思った。
『私はあと幾年も生きられない。だから、そんな仕事は引き受けられない』
普通の老人はこう答えるに違いないからだ。
生命力というものは、年齢では計られない。百歳になっても、まだ、六、七年さきでなければ乾き切らない木彫の素材を蓄積していると言う平櫛さんに、私は感動した。
死は予測するものではない。たぶん、平櫛さんは『俺はじきに死ぬだろう』とは考えない日常を送っているに違いない。あのかくしゃくたる印象が、それを物語っている。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
なんか、こう、目が覚めるような、感じ。
すごい、、、ですよね。
もしかしたら、きっと、心の持ち方ひとつなのかもしれないと、思う一方、同じくらいの歳になって、初めて心から、コメントできるのかもしれないな、、。
んんん、、、でも、今の私の年齢であっても、その立ち姿に学びたい、と素直に思うことは、たしかなのであります。
そう、そして、<長生きしなきゃ、もったいない♪>そんな風に歩んでいきたいな。
(花佳子さん作)
次回は、ウエディングにしようかしら、それとも、ハロウィンレッスン、、どっちかにしよーっと、、。
ランキング♪らららん♪また、上昇気味なの。うれしいなー。
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(前回ご紹介の、チョコレートコスモス/ストロベリーチョコ。人気よ♪)
時々、いらっしゃるおばあちゃま。
とてもお花がお好きそうで、季節を感じるお花を、お持ちになります。
うちは、店先に階段が数段あるので、おばあちゃまには、その階段が難儀。
だいたいは、下にあるピンポンで呼んでいただいて、外に置いてある鉢花をお持ちになります。
今年の夏はルドベキアをたくさん、秋には、秋明菊、コスモス、、。
絵を描かれているとのことで、コスモスだけで、今年の秋、スケッチブック何冊か描いたっておっしゃってました。コスモスの風になびく感じを、わざとらしくなく、自然に描くのがむずかしいんですって。
85歳。
先日、階段の上の店先に飾ってある、草花園さんのジニア:ダブに目を留められて、階段をあがっていらっしゃいました。
(いけ込みで一週間飾って、戻ってきて、カノシェの店先で咲き誇っています。仕入れて13日目よ。うちが好きなんじゃな~い?)
『これは、何?』
『百日草の仲間で、、』
『百日草?これが?うわーーー、、、。すごくきれいねえ。すごくきれい!ああ!階段登ってよかった!ああ!長生きしなくちゃもったいない!こんなに新しい花が出てくるんだもの。見ないで死ぬなんて、もったいない!』
とおっしゃって、ダブをお持ちになりました。
お花が、そんな風にまで、人の心を動かしている、ということ、、、胸いっぱいになりました。
(koji作)
絵を見に行って時々思う。
絵描きさんってなんだか、長生きの人がすごく多い気がする。
描きたい、とか、追求したい、生み出したい、、そういう自然と湧き出る気持ちが、気づくと長命につながっている、のかしら。
好奇心が旺盛である、ということも、生きる原動力に、なるのかもしれないですね。
宇野千代さんの本~幸福は幸福を呼ぶ(集英社文庫)~で紹介されていた、彫刻家の平櫛田中さんの芸術院賞を授かった100歳のときのお話。
とっても心に残ったので、またまた、引用させていただきますね。
(前略)平櫛さんはかくしゃくたるもので、小柄な体をしゃんと伸ばして、ゆったりと廊下を往復していた、、、(中略)平櫛さんの家の広い庭には、まだ乾ききるまでに六、七年もかかるような生木の大木が、ごろごろと転がしてある。平櫛さんはそれが乾くのを待って、木彫りにかかる積もりらしい、と言うのである。
また、平櫛さんは九十歳近い頃、伊勢の大神宮から、神宝の彫馬を数体、頼まれた。それを聞いた人たちは、『あの歳でね』と、とても出来ないだろうと噂したが、平櫛さんはこう返事をしたそうな。
『私は老人で急ぎ仕事は出来ないが、一年に一体ずつ納めて、完納しよう』
その言葉通り、数年後に彫馬全部を完納した。
この話を聞いた時、私はとても面白く思った。
『私はあと幾年も生きられない。だから、そんな仕事は引き受けられない』
普通の老人はこう答えるに違いないからだ。
生命力というものは、年齢では計られない。百歳になっても、まだ、六、七年さきでなければ乾き切らない木彫の素材を蓄積していると言う平櫛さんに、私は感動した。
死は予測するものではない。たぶん、平櫛さんは『俺はじきに死ぬだろう』とは考えない日常を送っているに違いない。あのかくしゃくたる印象が、それを物語っている。
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なんか、こう、目が覚めるような、感じ。
すごい、、、ですよね。
もしかしたら、きっと、心の持ち方ひとつなのかもしれないと、思う一方、同じくらいの歳になって、初めて心から、コメントできるのかもしれないな、、。
んんん、、、でも、今の私の年齢であっても、その立ち姿に学びたい、と素直に思うことは、たしかなのであります。
そう、そして、<長生きしなきゃ、もったいない♪>そんな風に歩んでいきたいな。
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上手になるということ
ちょっとこの前の続き。宇野千代さんの本の中から。。
<上手になると言うのはひたすらに続けてすることである>
そうだと、思う。少しまた、思い出話。
小学校高学年から、中学生の間、同じ社宅に住む同学年の女の子4人で、毎日、早朝マラソンをしていました。
社宅のまわりを数周して、最後はダッシュ!
私以外はなぜか3人とも、学年でもトップクラスの速さの子たち。私はかなり遅い方で、最初の頃は、1週抜かされたりしていました。
でも、毎日毎日、死にものぐるい?でがんばって、友達たちに、走るときのコツやなんかをアドバイスしてもらったりしているうちに、ずいぶん速くなったんですよね。
彼女たちに勝てることはなかったけど、ダッシュのときまではついていくことができるようになったし、1500M走、学年でも10位以内には入れるようになったんです。
そして、時は経ち、大学に入り、軽音楽に入れずにいた私は、友達に誘われ、テニスサークルへ。
数あるテニスサークルの中でも、かなりまじめなサークルで、学内では当時3番目の強さ。上の二つのサークルは、テニス経験者が多数なのに対し、初心者も多いけれど、強い、というところに惹かれました。その名も<わかもの>。(笑って!)
テニスも、なかなかうまくならなかった私に、秘密の特訓をしてくれた友人のK子。
すこし打てるようになると楽しくて、サークルの練習にもよく出るようになりました(好きな先輩ができたりしたのもあったけどね~懐)。
週3~4回、テニスを真っ黒になってやって、レギュラーにもなれたんですよ。
そのふたつの経験が、なんでも、一生懸命、やり続ける。しかも、はじめの方のある一時期は、回路ができるまで、集中的にやる!得意じゃなければ、人よりいっぱい練習する!そうすれば、けっこういい線まで、できるようになるもんだ、と、思わせてくれるようになったんです。
最近読んだ雑誌<THE21>の中で、漫画家佐藤秀峰さん(海猿やブラックジャックによろしくなどを描いた方)が、言ってました。
~漫画家になるためにもっとも必要なことは『漫画を描き続けられる才能』だと思います。実際、僕の周りでも、描き続けている人は、みんな、漫画家になっている。逆になれない人というのは、どこかで描くのをやめちゃうんですよ。~
花も、きっとそうかもと、思っています。
他の方の、すばらしい作品をみると、うわあ、、、♪と思うのと同時に、自分のこと、色々考えちゃうときもあります。
が、こうして、お花と毎日過ごしてきて、挿し続けてきて、これからも、挿し続けていくことは、きっと、進んでいっている、ということだと信じています。
もちろん、ただ、挿しているだけでは、進歩しないのかもしれないけれど。
またまた長くなってるけど、心に残ってる、宇野さんの言葉。。
________________________________________________
一つの作品を書いている間には、はたと行き詰まって手のつけようがないことがある。どう打開していったら好いか、皆目あての付かないことがある。もうこの作品は書き続けられない、と思うことがある。こんなときに私はどうするか。書かないで捨てて了うか。
そうではない。書かない訳にはいかない。七転八倒している間に、あっと声を上げて叫びたくなるような、これでなくて何を書こう、と思うような或ることを思いつく瞬間がある。
大小の違いはあるが、どんな作家でも同じ経験をする。この瞬間のことを、天与のものと思えるか。このことについては、ドストエフスキーも書いているし、阿波の人形師天狗屋久吉も語っている。それは悪戦苦闘している人間に対して、神様がご褒美として下される恩恵ではなく、悪戦苦闘している人間自身が、自己の力によって発見するものである。
私はそのことを信じる。信じるようになった。能力は神様が恩恵として下さるものではないから、手をこまねいていて、何もしないでいて、或る日ひょっこりと好い作品はかけない。そういう幸運、乃至はえこひいきは望めない。その絶体絶命の、掛け値なしの自分の力だけで仕事をするのだと思うことによって、或る勇気が湧く。不思議なことである。
________________________________________________
うん!勇気がわきます!
きゃー、かなーり固かった?つきあって読んだくれた方、ありがとうござます!
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ちょっとこの前の続き。宇野千代さんの本の中から。。
<上手になると言うのはひたすらに続けてすることである>
そうだと、思う。少しまた、思い出話。
小学校高学年から、中学生の間、同じ社宅に住む同学年の女の子4人で、毎日、早朝マラソンをしていました。
社宅のまわりを数周して、最後はダッシュ!
私以外はなぜか3人とも、学年でもトップクラスの速さの子たち。私はかなり遅い方で、最初の頃は、1週抜かされたりしていました。
でも、毎日毎日、死にものぐるい?でがんばって、友達たちに、走るときのコツやなんかをアドバイスしてもらったりしているうちに、ずいぶん速くなったんですよね。
彼女たちに勝てることはなかったけど、ダッシュのときまではついていくことができるようになったし、1500M走、学年でも10位以内には入れるようになったんです。
そして、時は経ち、大学に入り、軽音楽に入れずにいた私は、友達に誘われ、テニスサークルへ。
数あるテニスサークルの中でも、かなりまじめなサークルで、学内では当時3番目の強さ。上の二つのサークルは、テニス経験者が多数なのに対し、初心者も多いけれど、強い、というところに惹かれました。その名も<わかもの>。(笑って!)
テニスも、なかなかうまくならなかった私に、秘密の特訓をしてくれた友人のK子。
すこし打てるようになると楽しくて、サークルの練習にもよく出るようになりました(好きな先輩ができたりしたのもあったけどね~懐)。
週3~4回、テニスを真っ黒になってやって、レギュラーにもなれたんですよ。
そのふたつの経験が、なんでも、一生懸命、やり続ける。しかも、はじめの方のある一時期は、回路ができるまで、集中的にやる!得意じゃなければ、人よりいっぱい練習する!そうすれば、けっこういい線まで、できるようになるもんだ、と、思わせてくれるようになったんです。
最近読んだ雑誌<THE21>の中で、漫画家佐藤秀峰さん(海猿やブラックジャックによろしくなどを描いた方)が、言ってました。
~漫画家になるためにもっとも必要なことは『漫画を描き続けられる才能』だと思います。実際、僕の周りでも、描き続けている人は、みんな、漫画家になっている。逆になれない人というのは、どこかで描くのをやめちゃうんですよ。~
花も、きっとそうかもと、思っています。
他の方の、すばらしい作品をみると、うわあ、、、♪と思うのと同時に、自分のこと、色々考えちゃうときもあります。
が、こうして、お花と毎日過ごしてきて、挿し続けてきて、これからも、挿し続けていくことは、きっと、進んでいっている、ということだと信じています。
もちろん、ただ、挿しているだけでは、進歩しないのかもしれないけれど。
またまた長くなってるけど、心に残ってる、宇野さんの言葉。。
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一つの作品を書いている間には、はたと行き詰まって手のつけようがないことがある。どう打開していったら好いか、皆目あての付かないことがある。もうこの作品は書き続けられない、と思うことがある。こんなときに私はどうするか。書かないで捨てて了うか。
そうではない。書かない訳にはいかない。七転八倒している間に、あっと声を上げて叫びたくなるような、これでなくて何を書こう、と思うような或ることを思いつく瞬間がある。
大小の違いはあるが、どんな作家でも同じ経験をする。この瞬間のことを、天与のものと思えるか。このことについては、ドストエフスキーも書いているし、阿波の人形師天狗屋久吉も語っている。それは悪戦苦闘している人間に対して、神様がご褒美として下される恩恵ではなく、悪戦苦闘している人間自身が、自己の力によって発見するものである。
私はそのことを信じる。信じるようになった。能力は神様が恩恵として下さるものではないから、手をこまねいていて、何もしないでいて、或る日ひょっこりと好い作品はかけない。そういう幸運、乃至はえこひいきは望めない。その絶体絶命の、掛け値なしの自分の力だけで仕事をするのだと思うことによって、或る勇気が湧く。不思議なことである。
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鏡の中のウ゛ィナス♪
宇野千代さんの本を初めて読みました。
<行動することが生きることである>~集英社文庫~という随筆集です。
タイトルに惹かれて手に取ったのですが、第一印象以上に、心に、がつっとくる本でした。
宇野千代さん、著名な方だから、よくご存知の方も多いと思います。
私なんかは、名前は知ってるけど、、位で、小物の仕入れやなんかに行くと、きれいな和布の小風呂敷に<宇野千代デザイン>とか書いてあるのを見るな~なんてくらいで、あまり知らなかったのです。。
平成8年に98歳で亡くなられましたが、小説、随筆の第一線で活躍され続け、一方で<スタイル>というファッション誌を創刊したり、着物のデザインでも、多くの支持を集められた方なのですね。
本を読んでいただければわかるけれど、
ものすごいエネルギーのある方。気骨があって、ぴんと背筋がのびていて、確固とした芯のある方、それでいてユーモラスなのです。
以前に開かれた彼女の回顧展のタイトルが<書いた、恋した、生きた>だったようですが、なるほど!という感じがします。
ご結婚は4回されたようです。一流の文人や画家さんたちとの恋愛、結婚。あの時代には、なおさら少ない存在でしたでしょうね。
彼女が恋愛について語る時、<~というのが恋愛の武士道である>という言葉を好んで使われたようですが、これまた、ぐぐっときちゃいます。<恋愛の武士道!>。
私の読んだ本は、88歳のときに書かれたもの。
なんかね、背中を<しっかりしなさい!>とたたかれる感じがしますし、なんだか、読んでて楽しくなって、パワーが湧いてくるのです。
本の目次から抜粋して、紹介しますと
*感動は行動に結び付き、人生を愉しくする
*熱中する、夢中になる、何かが生まれる
*自慢は自分を救う最上の方法である
*褒めること、喜ばせることが人間関係の基本である
*健全な肉体は健全な心がつくる
*確信は自分の心にかける暗示によってつくられる
*お洒落は生きて行く上の生き甲斐である
*愉しんでする仕事は続く、疲れることがない
*上手になると言うのはひたすらに続けてすることである
*人生は死ぬまで現役である、老後の存在する隙はない
特に私の好きな箇所、ご紹介しますね。
~自信は成功の鍵である~という編から。
世の中には、よく、自分のことを、『あたしはこんなに肥っちょだから、白いきものを着るとなおのこと、豚みたいに見えるのよ』とか、『あたしはこんな、にきびだらけの顔してるから、きれいなきものを着ると、却って、お化けみたいに見えるのよ』とか言って、わざわざ、それほどでもない自分の欠点を言い立てる癖の人があるでしょう。そんなことを言われると、聞いている人は、気持ちの好いものでしょうか。私はどっちかと言うと、『あたしは肥ってるけど、平気で白っぽいきものを着てるのよ。何だか、その方が却って、ふっくらして見える、と、そう思ってるのよ』と言う風に、多少は、自惚れてるような言い方をする人の方が好きです。おかしなことですね。自分で自分のことを、白いきものは似合わないとか、これこれだから、私は駄目だとか言って、くさす人は、人の眼にも、くさした通りの印象を与えるものなのです。
みなさん。みなさんは、ぜひとも、この私のように、皺や汚点(しみ)が出来て、梅干しのようなおばあちゃんになっても、、『おや、何だか、ウ゛ィナスのようだわ』と、自分の心の中で、内証で、お思いになるように、と、おすすめする訳です。
すごく、楽しくありませんか?私、この
『おや、何だか、ウ゛ィナスのようだわ』
すごく気に入っちゃいました。素敵なフレーズです♪
みなさん、明日から、これですよ、鏡をみたらね♪
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宇野千代さんの本を初めて読みました。
<行動することが生きることである>~集英社文庫~という随筆集です。
タイトルに惹かれて手に取ったのですが、第一印象以上に、心に、がつっとくる本でした。
宇野千代さん、著名な方だから、よくご存知の方も多いと思います。
私なんかは、名前は知ってるけど、、位で、小物の仕入れやなんかに行くと、きれいな和布の小風呂敷に<宇野千代デザイン>とか書いてあるのを見るな~なんてくらいで、あまり知らなかったのです。。
平成8年に98歳で亡くなられましたが、小説、随筆の第一線で活躍され続け、一方で<スタイル>というファッション誌を創刊したり、着物のデザインでも、多くの支持を集められた方なのですね。
本を読んでいただければわかるけれど、
ものすごいエネルギーのある方。気骨があって、ぴんと背筋がのびていて、確固とした芯のある方、それでいてユーモラスなのです。
以前に開かれた彼女の回顧展のタイトルが<書いた、恋した、生きた>だったようですが、なるほど!という感じがします。
ご結婚は4回されたようです。一流の文人や画家さんたちとの恋愛、結婚。あの時代には、なおさら少ない存在でしたでしょうね。
彼女が恋愛について語る時、<~というのが恋愛の武士道である>という言葉を好んで使われたようですが、これまた、ぐぐっときちゃいます。<恋愛の武士道!>。
私の読んだ本は、88歳のときに書かれたもの。
なんかね、背中を<しっかりしなさい!>とたたかれる感じがしますし、なんだか、読んでて楽しくなって、パワーが湧いてくるのです。
本の目次から抜粋して、紹介しますと
*感動は行動に結び付き、人生を愉しくする
*熱中する、夢中になる、何かが生まれる
*自慢は自分を救う最上の方法である
*褒めること、喜ばせることが人間関係の基本である
*健全な肉体は健全な心がつくる
*確信は自分の心にかける暗示によってつくられる
*お洒落は生きて行く上の生き甲斐である
*愉しんでする仕事は続く、疲れることがない
*上手になると言うのはひたすらに続けてすることである
*人生は死ぬまで現役である、老後の存在する隙はない
特に私の好きな箇所、ご紹介しますね。
~自信は成功の鍵である~という編から。
世の中には、よく、自分のことを、『あたしはこんなに肥っちょだから、白いきものを着るとなおのこと、豚みたいに見えるのよ』とか、『あたしはこんな、にきびだらけの顔してるから、きれいなきものを着ると、却って、お化けみたいに見えるのよ』とか言って、わざわざ、それほどでもない自分の欠点を言い立てる癖の人があるでしょう。そんなことを言われると、聞いている人は、気持ちの好いものでしょうか。私はどっちかと言うと、『あたしは肥ってるけど、平気で白っぽいきものを着てるのよ。何だか、その方が却って、ふっくらして見える、と、そう思ってるのよ』と言う風に、多少は、自惚れてるような言い方をする人の方が好きです。おかしなことですね。自分で自分のことを、白いきものは似合わないとか、これこれだから、私は駄目だとか言って、くさす人は、人の眼にも、くさした通りの印象を与えるものなのです。
みなさん。みなさんは、ぜひとも、この私のように、皺や汚点(しみ)が出来て、梅干しのようなおばあちゃんになっても、、『おや、何だか、ウ゛ィナスのようだわ』と、自分の心の中で、内証で、お思いになるように、と、おすすめする訳です。
すごく、楽しくありませんか?私、この
『おや、何だか、ウ゛ィナスのようだわ』
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私たちのマスター
<師>とあおいでいる人。
今日は、<仕事>をしていく上で、私たちの幹となっている、小阪裕司先生の本のご紹介をしたいと思います。前回、ちょっと触れた<師>のお話です。
先生の著書に出会ったのは、3年半前。
究極的に言えば、それまでも楽しかった花屋人生が、段違いに楽しくなり、おもしろくなった。のです。
それまで、順調に伸びていたお店が5年目頃から、なんとなく踊り場にいるような感じがあったんです。その頃は、やれることは、精一杯やっている、一店舗でできる限界はあるかな、、、なんて、考えたりしていました。
でも、先生の著書に出会ったら、、、。うわー、、、やれることいっぱいあるじゃん。やってないこといっぱいある、もっともっと、考えること、自分たち自身の中で向き合いたいことが、いっぱいある!
そして、他の色んな商売をしている人たちの、驚くべき、実践報告。
あああああ、ひよっこだよ。私たちは。
頑張ってはいたけれど、<幹>が実は、しっかり定まっていなかった。
そして、幹が見えた今は、その幹からどんなふうに、枝をのばし、葉を茂らせ、花を咲かせて行くのか、それを日々、考え、工夫することが、楽しいのです。
燃える私に、もっと火がついちゃったんですね。
商売を営んでいない方にも、学ぶことの多い本ですが、お店をしている方には、ほんとオススメです。特に、このままでいいのかな?とか、立ち止まっている方、ぜひ。
著書はたくさんありますが、この2冊が、特におすすめ。
だいぶ前の著書ですが、時を超えて、飛び込んで来る本です。
<失われた『売り上げ』を探せ!>フォレスト出版
<ワクワクするビジネスに不況は、ない>三笠書房
最近の本では、こちら。<一歩先~>は、商売をしていない人にも、入りやすい本です。
<自分らしく稼ぐ。>フォレスト出版
<一歩先のシゴト力> PHP
幾つかの、小阪先生の本を読んだ後、先生の主催する~ワクワク系マーケティング実践会~に入り、月に一度届く、実践会の会員さんの報告と、その実践がどうしてすばらしいかの先生の解説。この先生のお話が、ほんとに深くて、魂にしみこんでくるんですよね。
小阪先生に出会えたこと、ほんとうに感謝しているし、一生、小阪先生をマスターとして仰いで行くでしょう。
四季を感じ、花を楽しみ、毎日に笑顔がふえていく、、
嬉しい、楽しい、素敵、、そんな気持ちを共有する輪を広げていきたい、、
共有=<共感>するって、すごく、嬉しいパワーですよね。
そんなパワーでいっぱいの花を咲かせられるように、これからも頑張っていきまーす♪
<今日の写真~ダリア>
先日kojiと、お墓参りの帰りに、調布の神代植物公園に行ってきました。
写真のダリアは、夏から秋に咲くお花。キレイでしょう♪
お花の形や、色だけでなく、葉っぱもね、品種によってすごく違うの。大きくてがっしりした葉っぱもあれば、小さくて繊細な優しい葉っぱもある。
品種名も、他の花に比べると、日本語の名前が多かったですよ。
<土俵入り>っていう、手首程ある太い茎のダリアとかね(笑)。
この植物園のお花の写真は<ウオーターリリー~睡蓮 編>と<南国編>にわけてお届けしますね。お楽しみに♪
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<師>とあおいでいる人。
今日は、<仕事>をしていく上で、私たちの幹となっている、小阪裕司先生の本のご紹介をしたいと思います。前回、ちょっと触れた<師>のお話です。
先生の著書に出会ったのは、3年半前。
究極的に言えば、それまでも楽しかった花屋人生が、段違いに楽しくなり、おもしろくなった。のです。
それまで、順調に伸びていたお店が5年目頃から、なんとなく踊り場にいるような感じがあったんです。その頃は、やれることは、精一杯やっている、一店舗でできる限界はあるかな、、、なんて、考えたりしていました。
でも、先生の著書に出会ったら、、、。うわー、、、やれることいっぱいあるじゃん。やってないこといっぱいある、もっともっと、考えること、自分たち自身の中で向き合いたいことが、いっぱいある!
そして、他の色んな商売をしている人たちの、驚くべき、実践報告。
あああああ、ひよっこだよ。私たちは。
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著書はたくさんありますが、この2冊が、特におすすめ。
だいぶ前の著書ですが、時を超えて、飛び込んで来る本です。
<失われた『売り上げ』を探せ!>フォレスト出版
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<自分らしく稼ぐ。>フォレスト出版
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小阪先生に出会えたこと、ほんとうに感謝しているし、一生、小阪先生をマスターとして仰いで行くでしょう。
四季を感じ、花を楽しみ、毎日に笑顔がふえていく、、
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<今日の写真~ダリア>
先日kojiと、お墓参りの帰りに、調布の神代植物公園に行ってきました。
写真のダリアは、夏から秋に咲くお花。キレイでしょう♪
お花の形や、色だけでなく、葉っぱもね、品種によってすごく違うの。大きくてがっしりした葉っぱもあれば、小さくて繊細な優しい葉っぱもある。
品種名も、他の花に比べると、日本語の名前が多かったですよ。
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